藤田研コロキウム
藤田研究室では年に5回ほど、学内外から若手で有力な研究者を講師に招きプライベートなセミナーを行っています (名付けて「藤田研コロキウム」)。このセミナーの特徴は、通常の講演会と異なり、講師の先生の研究の始まりから 現在に至るまで、その研究過程で生じたさまざまな問題点や疑問点、そしてその解決策等を説明して頂き、個々の研究 成果だけでなく研究の全体の流れを勉強する会となっています。また、ご講演後には十分な時間を設け、学生から遠慮なく質問するスタイルをとっています。これまでに、以下に示します先生方にご講演をして頂きました。この場を借り て、研究室一同お礼申し上げます。どうも有り難うございました。
第1回 「錯体型人工DNA」
田中 健太郎 (東京大学 理学系研究科化学専攻 助教授)(現:名古屋大学 理学研究科 教授)
第2回 「典型元素をいかに使うか?-新しい有機エレメントπ電子系の化学」(H14.11.22)
山口 茂弘 (京都大学 化学研究所 助手)(現:名古屋大学 理学研究科 教授)
第3回 「X線構造解析のフロンティア-不安定中間体のその場観察」(H14.12.20)
河野 正規 (東京工業大学 理学部化学科 博士研究員)(現:東京工業大学 理学院 教授)
第4回 「プロトン-π電子連動型金属錯体と機能性分子性ゼオライトの開発」(H15.6.13)
田所 誠 (大阪市立大学 理学研究科 助教授)(現:東京理科大学 理学部化学科 教授)
第5回 「サンドイッチ型有機ポリパラジウム錯体の合成と性質」(H15.7.18)
村橋 哲郎 (大阪大学 工学研究科分子化学専攻 助手)(現:東京工業大学 物質理工学院 教授)
第6回 「高周期へテロ原子を含むナノスケール分子空孔の設計と応用」(H15.9.12)
後藤 敬 (東京大学 理学系研究科化学専攻 講師)(現:東京工業大学 理学院 教授)
第7回 「分子のかたちと機能」(H15.10.18)
杉浦 健一 (東京都立大学 理学研究科化学専攻 助教授)(現:首都大学東京 都市教養学部理工学系 教授)
第8回 「なわとび分子のステレオコントロール-面不斉分子の動的立体制御とその応用」(H15.11.1)
鹿又 宣弘 (明治大学 理工学部工業化学科 助教授)(現:早稲田大学 理工学術院 教授)
第9回 「基板表面で展開する金属錯体の分子科学-ナノ構造体の構築、界面機能の発現と制御」(H16.6.12)
阿部 正明 (北海道大学 理学研究科化学専攻 助手)(現:兵庫県立大学 物質理学研究科 教授)
第10回 「世界最小のボールベアリングをつくる」(H16.7.3)
平岡 秀一 (東京大学 理学系研究科化学専攻 助手)(現:東京大学 総合文化研究科 教授)
第11回 「光動力キラル分子モーターの発現と回転メカニズムおよび液晶への応用」(H16.9.18)
甲村 長利 (産業技術総合研究所 ナノテクノロジー研究部門 研究員)(現:同 光技術研究部門 研究員)
第12回 「フォトクロミック化合物を用いた磁性光スイッチング」(H16.10.9)
松田 建児 (九州大学 工学研究科応用化学部門(機能) 准教授)(現:京都大学 工学研究科 教授)
第13回 「高周期14族元素からなるπ電子系化合物」(H16.10.30)
岩本 武明 (東北大学 理学研究科附属巨大分子解析研究センター 准教授)(現:同 理学研究科化学専攻 教授)
第14回 「お椀型共役化合物「バッキーボウル」の合成」(H17.6.18)
櫻井 英博 (分子科学研究所 分子スケールナノサイエンスセンター 准教授)(現:大阪大学 工学研究科 教授)
第15回 「ガス吸着誘起相転位挙動を発現する多孔質単結晶の構築と機能」(H17.10.8)
高見澤 聡 (横浜市立大学 国際総合科学研究科 助手)(現:同 生命ナノシステム科学研究科 教授)
第16回 「ピロール環を基盤としたアニオン認識素子の創製」(H17.11.19)
前田 大光 (立命館大学 理工学部化学生物工学科 准教授)(現:同 生命科学部 教授)
第17回 「分子磁石:孤立分子や一本の一次元磁性鎖は磁石になるか?」(H18.1.20)
宮坂 等 (首都大学東京 都市教養学部理工学系 助手)(現:東北大学 理学研究科化学専攻 教授)
第18回 「蛋白質を分子基盤とした錯体化学への挑戦」(H18.7.22)
上野 隆史 (名古屋大学 物質科学国際研究センター 助教)(現:東京工業大学 生命理工学院 教授)
第19回 「表面を触媒とした高度物質変換場の組織的構築」(H18.11.25)
唯 美津木 (東京大学 理学系研究科化学専攻 助教)(現:名古屋大学 理学研究科物質理学専攻 教授)
第20回 「かさ高い置換基を用いた新規化学種の合成とその性質の解明」(H19.1.13)
武田 亘弘 (群馬大学 工学部応用化学科 准教授)
第21回 「溶液中からのナノ構造体の作製とその評価」(H19.6.30)
吉本 惣一郎 (産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門 研究員)(現:熊本大学 先導機構 准教授)
第22回 「細菌が作るナノ磁石の解析と工学的応用」(H19.7.28)
田中 剛 (東京農工大学 共生科学技術研究院生命機能化学部門 講師)(現:同 工学研究院 教授)
第23回 「創造型ナノ空間内での高分子反応」(H19.10.20)
植村 卓史 (京都大学 工学研究科合成・生物化学専攻 助教)(現:同 准教授)
第24回 「二重らせんをつくる~究極の人工DNAを目指して~」(H20.01.30)
古荘 義雄 (JST ERATO八島超構造らせん高分子プロジェクトグループリーダー)(現:滋賀医科大学 生命科学講座 教授)
第25回 「メタル化アミノ酸およびペプチドを用いる金属の精密集積制御」(H20.05.31)
高谷 光 (京都大学 化学研究所付属元素科学国際研究センター 准教授)
第26回 「ナノテクノロジーに高い親和性を持つ人工ペプチド」(H20.06.21)
佐野 健一 (理化学研究所 分子情報生命科学特別研究ユニット 研究員)(現:日本工業大学 工学研究科 准教授)
第27回 「フラーレン誘導体およびフラーレン金属錯体を用いた光電変換 -分子の機能制御と分子集合体の構造制御-」(H20.10.18)
松尾 豊 (ERATO中村活性炭素クラスタープロジェクト グループリーダー)(現:東京大学 理学系研究科 教授)
第28回 「フラーレン自己組織化の精密制御と超分子ソフトマテリアル創製」(H21.9.12)
中西 尚志 (物質・材料研究機構 主任研究員)(現:同 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 独立研究者)
第29回 「有機ー無機の両面から、触媒設計の合理を探る」(H22.9.10)
生長 幸之助 (東京大学 薬学系研究科 助教)
第30回 「精密分子設計に基づく二次元分子ネットワークの構造制御と機能」(H22.10.2)
田原 一邦 (大阪大学 基礎工学研究科物質創成専攻 助教)
第31回 「超分子モジュール化と外部刺激による色素集合体のナノ構造制御」(H23.10.15)
矢貝 史樹 (千葉大学 工学系研究科共生応用化学専攻 准教授)
第32回 「らせん高分子の精密合成とその新機能の探索-ポリキノキサリンの一次・二次・三次構造の自在制御による分子機能のスイッチング-」(H24.11.30)
長田 裕也 (京都大学 工学研究科合成・生物化学専攻有機設計学講座有機設計学分野 助教)
第33回 「化学で結合と人を繋げるステイト・オブ・ジ・アートを目指して」(H25.6.28)
山口 潤一郎 (名古屋大学 理学研究科物質理学専攻 准教授)(現:早稲田大学 理工学術院 准教授)
第34回 「結晶内微小成分の精密構造解析–光励起分子の直接観察が明らかにする分子の光機能–」(H25.11.8)
星野 学 (東京工業大学 産学官連携研究員)(現:東京大学 工学系研究科 主任研究員)
第35回 「酵素モデルの枠を超える酸化反応触媒の開発」(H28.4.9)
森本 祐麻 (大阪大学 工学系研究科 特任助教)
第36回 「ペプチド金属錯体結晶における構造変換と機能制御〜複合的な機能変換に向けて〜」(H28.4.23)
三宅 亮介 (お茶の水女子大学 基幹研究院 自然科学系 助教)
第37回 「超巨大蛋白質会合体の構造解析とその応用」(H28.4.23)
田中 良和 (北海道大学 先端生命科学研究院 准教授)
第1回 「錯体型人工DNA」
田中 健太郎 (東京大学 理学系研究科化学専攻 助教授)(現:名古屋大学 理学研究科 教授)
第2回 「典型元素をいかに使うか?-新しい有機エレメントπ電子系の化学」(H14.11.22)
山口 茂弘 (京都大学 化学研究所 助手)(現:名古屋大学 理学研究科 教授)
第3回 「X線構造解析のフロンティア-不安定中間体のその場観察」(H14.12.20)
河野 正規 (東京工業大学 理学部化学科 博士研究員)(現:東京工業大学 理学院 教授)
第4回 「プロトン-π電子連動型金属錯体と機能性分子性ゼオライトの開発」(H15.6.13)
田所 誠 (大阪市立大学 理学研究科 助教授)(現:東京理科大学 理学部化学科 教授)
第5回 「サンドイッチ型有機ポリパラジウム錯体の合成と性質」(H15.7.18)
村橋 哲郎 (大阪大学 工学研究科分子化学専攻 助手)(現:東京工業大学 物質理工学院 教授)
第6回 「高周期へテロ原子を含むナノスケール分子空孔の設計と応用」(H15.9.12)
後藤 敬 (東京大学 理学系研究科化学専攻 講師)(現:東京工業大学 理学院 教授)
第7回 「分子のかたちと機能」(H15.10.18)
杉浦 健一 (東京都立大学 理学研究科化学専攻 助教授)(現:首都大学東京 都市教養学部理工学系 教授)
第8回 「なわとび分子のステレオコントロール-面不斉分子の動的立体制御とその応用」(H15.11.1)
鹿又 宣弘 (明治大学 理工学部工業化学科 助教授)(現:早稲田大学 理工学術院 教授)
第9回 「基板表面で展開する金属錯体の分子科学-ナノ構造体の構築、界面機能の発現と制御」(H16.6.12)
阿部 正明 (北海道大学 理学研究科化学専攻 助手)(現:兵庫県立大学 物質理学研究科 教授)
第10回 「世界最小のボールベアリングをつくる」(H16.7.3)
平岡 秀一 (東京大学 理学系研究科化学専攻 助手)(現:東京大学 総合文化研究科 教授)
第11回 「光動力キラル分子モーターの発現と回転メカニズムおよび液晶への応用」(H16.9.18)
甲村 長利 (産業技術総合研究所 ナノテクノロジー研究部門 研究員)(現:同 光技術研究部門 研究員)
第12回 「フォトクロミック化合物を用いた磁性光スイッチング」(H16.10.9)
松田 建児 (九州大学 工学研究科応用化学部門(機能) 准教授)(現:京都大学 工学研究科 教授)
第13回 「高周期14族元素からなるπ電子系化合物」(H16.10.30)
岩本 武明 (東北大学 理学研究科附属巨大分子解析研究センター 准教授)(現:同 理学研究科化学専攻 教授)
第14回 「お椀型共役化合物「バッキーボウル」の合成」(H17.6.18)
櫻井 英博 (分子科学研究所 分子スケールナノサイエンスセンター 准教授)(現:大阪大学 工学研究科 教授)
第15回 「ガス吸着誘起相転位挙動を発現する多孔質単結晶の構築と機能」(H17.10.8)
高見澤 聡 (横浜市立大学 国際総合科学研究科 助手)(現:同 生命ナノシステム科学研究科 教授)
第16回 「ピロール環を基盤としたアニオン認識素子の創製」(H17.11.19)
前田 大光 (立命館大学 理工学部化学生物工学科 准教授)(現:同 生命科学部 教授)
第17回 「分子磁石:孤立分子や一本の一次元磁性鎖は磁石になるか?」(H18.1.20)
宮坂 等 (首都大学東京 都市教養学部理工学系 助手)(現:東北大学 理学研究科化学専攻 教授)
第18回 「蛋白質を分子基盤とした錯体化学への挑戦」(H18.7.22)
上野 隆史 (名古屋大学 物質科学国際研究センター 助教)(現:東京工業大学 生命理工学院 教授)
第19回 「表面を触媒とした高度物質変換場の組織的構築」(H18.11.25)
唯 美津木 (東京大学 理学系研究科化学専攻 助教)(現:名古屋大学 理学研究科物質理学専攻 教授)
第20回 「かさ高い置換基を用いた新規化学種の合成とその性質の解明」(H19.1.13)
武田 亘弘 (群馬大学 工学部応用化学科 准教授)
第21回 「溶液中からのナノ構造体の作製とその評価」(H19.6.30)
吉本 惣一郎 (産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門 研究員)(現:熊本大学 先導機構 准教授)
第22回 「細菌が作るナノ磁石の解析と工学的応用」(H19.7.28)
田中 剛 (東京農工大学 共生科学技術研究院生命機能化学部門 講師)(現:同 工学研究院 教授)
第23回 「創造型ナノ空間内での高分子反応」(H19.10.20)
植村 卓史 (京都大学 工学研究科合成・生物化学専攻 助教)(現:同 准教授)
第24回 「二重らせんをつくる~究極の人工DNAを目指して~」(H20.01.30)
古荘 義雄 (JST ERATO八島超構造らせん高分子プロジェクトグループリーダー)(現:滋賀医科大学 生命科学講座 教授)
第25回 「メタル化アミノ酸およびペプチドを用いる金属の精密集積制御」(H20.05.31)
高谷 光 (京都大学 化学研究所付属元素科学国際研究センター 准教授)
第26回 「ナノテクノロジーに高い親和性を持つ人工ペプチド」(H20.06.21)
佐野 健一 (理化学研究所 分子情報生命科学特別研究ユニット 研究員)(現:日本工業大学 工学研究科 准教授)
第27回 「フラーレン誘導体およびフラーレン金属錯体を用いた光電変換 -分子の機能制御と分子集合体の構造制御-」(H20.10.18)
松尾 豊 (ERATO中村活性炭素クラスタープロジェクト グループリーダー)(現:東京大学 理学系研究科 教授)
第28回 「フラーレン自己組織化の精密制御と超分子ソフトマテリアル創製」(H21.9.12)
中西 尚志 (物質・材料研究機構 主任研究員)(現:同 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 独立研究者)
第29回 「有機ー無機の両面から、触媒設計の合理を探る」(H22.9.10)
生長 幸之助 (東京大学 薬学系研究科 助教)
第30回 「精密分子設計に基づく二次元分子ネットワークの構造制御と機能」(H22.10.2)
田原 一邦 (大阪大学 基礎工学研究科物質創成専攻 助教)
第31回 「超分子モジュール化と外部刺激による色素集合体のナノ構造制御」(H23.10.15)
矢貝 史樹 (千葉大学 工学系研究科共生応用化学専攻 准教授)
第32回 「らせん高分子の精密合成とその新機能の探索-ポリキノキサリンの一次・二次・三次構造の自在制御による分子機能のスイッチング-」(H24.11.30)
長田 裕也 (京都大学 工学研究科合成・生物化学専攻有機設計学講座有機設計学分野 助教)
第33回 「化学で結合と人を繋げるステイト・オブ・ジ・アートを目指して」(H25.6.28)
山口 潤一郎 (名古屋大学 理学研究科物質理学専攻 准教授)(現:早稲田大学 理工学術院 准教授)
第34回 「結晶内微小成分の精密構造解析–光励起分子の直接観察が明らかにする分子の光機能–」(H25.11.8)
星野 学 (東京工業大学 産学官連携研究員)(現:東京大学 工学系研究科 主任研究員)
第35回 「酵素モデルの枠を超える酸化反応触媒の開発」(H28.4.9)
森本 祐麻 (大阪大学 工学系研究科 特任助教)
第36回 「ペプチド金属錯体結晶における構造変換と機能制御〜複合的な機能変換に向けて〜」(H28.4.23)
三宅 亮介 (お茶の水女子大学 基幹研究院 自然科学系 助教)
第37回 「超巨大蛋白質会合体の構造解析とその応用」(H28.4.23)
田中 良和 (北海道大学 先端生命科学研究院 准教授)